


あなたのヴィクリティは

体質
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あなたのヴィクリティは
体質
心身を整える「活力素」という意味です。 全てのダートゥ(組織)の髄質である。
心臓に存在し、全身に行き渡り、体の維持を司る。それがなくなると命がなくなり、あると命が存在する。怒り、悲しみ、空腹、心配、悲哀、疲労などから減少する。オージャスが充分にあると喜び、滋養、体力が増し、免疫力が高まり、体力が増して病気をよせつけないといわれています。また、生き生きとした若さが与えられ、顔が艶めき、幸福感にあふれるといわれています。
”理想の1日の過ごし方”のことを、アーユルヴェーダでは「ディナチャリア」と言います。
サンスクリット語の、1日=ディンと、行動=アチャリアが組みあわさってできたコトバです。 生活をより豊かに快適に過ごすことをゴールとしているアーユルヴェーダの教えの中で大切にしている考え方の一つです。
ディナチャリアでは、その人の体質や季節によって理想的な起床時間、食事法、呼吸法、運動、セルフケアの方法などが異なるといわれています。食事、睡眠、仕事、娯楽などの行動は、それぞれヴァータ・ピッタ・カパというドーシャと関係があるためです。このことから、ライフスタイルを調整すれば、ドーシャのアンバランスを直すことができ、自分で健康な状態を手に入れることができます。 不調をなくして健康を維持発展するために簡単にできる日常生活の方法です。
アビヤンガは、たっぷりの温めたアーユルヴェーダのハーブオイルを皮膚から全身に繰り返し刷り込んで体内に浸透させる施術です。
アーユルヴェーダを代表する施術です。温かいオイルで1人もしくは、2人の施術者によって、流れるような長いストロークで肌にオイルを浸透させる施術です。これはヴァータを鎮めるうえで特に有効な方法です。アビヤンガを受けると、体内に浸透したオイルによってリンパ管や細胞に蓄積されていた老廃物が皮膚から排出されやすくなります。その為、体質改善が期待できます。アビヤンガの後は必ずスヴェーダナ(発汗法=入浴や蒸気浴)を行い、体を温め老廃物の排出を促すことが大切です。
「消火の火」「代謝の火」などと訳され、胃内の消化液などが持つエネルギーです。
体内における「変換」の働きを担うもの。生命活動を維持するための身体機能のうち、食べものとして取り入れた栄養分を消化したり、不要なものを体外へ排出させるための代謝を行ったりする機能を担うのが、アグニ(火)です。 アーユルヴェーダでは、13種類のアグニが存在すると考えられます。アグニが好調であれば、体の組織はうまく生成されますが、アグニが不調になれば生成が滞り、各組織の蓄積や萎縮が起こり、不調につながります。アグニ(火)が正常に機能することで健康な肉体は維持することができ、生命の質を決定する重要な役割をしています。
心の基礎となるエネルギーを意味すると同時に、宇宙に存在する20種類の性質を示す言葉でもあります。
心の基礎となる3つのエネルギーを意味する「トリグナ」は、純性(サットヴァ)・動性(ラジャス)・惰性(タマス)。本質的な性質をあらわすものであり、「トリグナ」を更に現象的にあらわしたものが20種類の性質を表す「グナ」です。
(重性/軽性・冷性/温性・油性/乾燥性・鈍性/鋭性・静性/動性・軟性/硬性・濁性/純性・滑性/荒性・微細性/粗性・固性/液性)
アーマとは消化力が弱かったり、正しい消化が行われない為に 消化しきれなかった未消化物や老廃物のこと。
アーユルヴェーダ では、病気の原因はアーマにあると考えられています。3つのドーシャがアンバランスになると、消化や代謝がうまく進まなくなり、アーマが溜まります。それが体内毒素になって病気を引き起こします。
アーマから消化力の低下や、間違った食生活を推察することができ、あなにあった生活習慣を知ることができます。
プラクリティとは、貴女が本来持つ体質と心の傾向です。生涯変わることのない体質です。
12歳くらいまでの幼少時のあなたを思い出してください。 プラクリティは受精時の両親の状態、特に母親の状態が大きな影響を与えると言われてます。生まれながらに持ち合わせているプラクリティのバランスが、その人の生活の中での不調や疾患の傾向にも大きく影響します。そのため、自身のプラクリティ(3つのドーシャの在り方)を知っておくと、病気の予防など将来にわたる健康管理がしやすくなると言われます。自分自身の洞察を深める助けとなるのです。
ドーシャのバランスから、本来の自分の傾向を知ることができます。
環境やライフスタイルの影響により、日々変化する心や体の性質です。
人が本来持つ性質から、周囲の環境や季節、年齢など、さまざまな影響を受けて変化するのがヴィクリティです。つまり、本来の自分のカタチから変化しプラクリティから逸脱したドーシャのことです。この変化が原因となり、さまざまな不調や疾患があらわれます。このようなドーシャの変化を見極めることで不調の原因を見つけ、対策を行っていくことがアーユルヴェーダの健康法です。
ドーシャチェックとは、 約5000年前ほど前から伝わる アーユルヴェーダの叡智。ドーシャ理論に基づいたインド発祥の体質チェックのことです。
ドーシャとは、宇宙に存在する五大元素「空、風、火、水、地」からそれぞれのエネルギー特徴を持った3つのタイプに分けて考えます。
空と風の属性を「ヴァータ」、火と水の属性を「ピッタ」、水と地の属性を「カパ」と言います。
『プラクリティ(本来の体質)』とヴィクリティ(現在の体質)』のそれぞれの体質傾向の差を読み解き、あなたのかかる不調原因や、生活アドバイスを知ることができます。
それぞれの個性を知って、 日々の生活を乗り切る知恵が アーユルヴェーダのすべての健康観になります。 日々の生活から変化しつつも、 本来の自分のドーシャが変わる事はありません。 まずは自分のドーシャを知ってみることが必要です。
ヴァータ体質の人は、体の中の循環を司ります。風のように変化が激しく、不規則な性質があります。食欲や体重が変化しやすく、消化器系の問題や摂食障害が出やすくなります。そのため、低血糖になり、めまいや脱力感も感じやすくなります。寒さを感じやすく、血液循環が悪い傾向があります。冷たさや乾燥の性質が助長され手足が乾燥して冷たくなったり、ガズが溜まりやすくなります。その反動からか、暖かさや太陽の光を好むのですが、もともと「風」や「空」のような活動的な要素を持っているため、多くのエネルギーを費やしてしまい、疲れ果て乾燥する傾向があります。その活動的な性質からリラックスすることが難しいため、緊張性頭痛や腰痛などの体の痛みも起こり、不眠に陥りやすいです。その結果スタミナが落ち、疲れやすい傾向にあります。無理をして気力、体力を使いすぎないようにしましょう。体内の循環(動き)を司るため、循環器疾患や脳・血管疾患(狭心症や心筋梗塞、脳卒中)、神経系疾患などに罹りやすい傾向もあります。
ヴァータと逆の性質を持つ行動を行うことが求められます。軽性・動性・冷性・乾燥性・不規則性があるので、適度な重性・安定性・温性・湿性・規則性などを無理なく取り入れ、心身の休息をとることや、食事などの規則性を重視すること、体を冷やさないことがポイント。
不規則な消化力を安定させる。冷性・乾燥性を避ける。ヴァータの性質を持つ食べ物を多く食べ過ぎると、体質が乱れます。ヴァータタイプの人に必要な性質は、「重・温・湿・甘・酸・塩」。温かく適度に油分、水分を含み、落ち着いた環境で食事をとることを心がけましょう。ながら食べや立ち食いは避けましょう。逆に、苦味、辛味、渋味のある食べもののとりすぎや、乾燥食品、冷凍食品、カフェインなどは避ける。
生のショウガのドーシャへの影響は、ヴァータ鎮静、カパ鎮静です。 効力は温性で、味覚を良くする、消化力増進、経路の流れをよくするのに使われます。 また、生の生姜は風邪の諸症状や吐き気などによく効き、乱れたヴァータを整えてくれます。 消化器系や呼吸器系の症状に効果があり、お腹にたまったガスや痛み、冷えからくる生理中の痛みにも良く効きます。
簡単に作れるジンジャーティーは消化力を上げてくれます
アーユルヴェーダでは耳はヴァータの部位と考えます。耳には全身が投影されると言われており、耳介は交感神経を支配する領域です。耳をマッサージすることで全身の血管が拡張し、活発になります。また、ヴァータが乱れると(ストレスが溜まり)腰痛が起きたり、ヴァータの座であるお腹周り(下腹部)の膨満感・手足の先(冷え)が起こります。症状に合わせて、この部位のアビヤンガも有効です。
身体も心も敏感です。触れ方とオイルの温度に注意します。温かいオイルと暖かいコンスタントな手の運びをします。不規則な動きや温度の変化のあるオイルを使用しない様にして下さい。
ヴァータタイプの人は、服を選ぶとき青やダークトーンの物を選ぶ人が多いといわれます。体を冷やす青、黒、暗い茶は避けたほうがよい色。 ヴァータは軽く冷たく乾く性質を持つためピンクやオレンジなど暖色系、淡いパステルカラーもおススメ。
軽くて冷たい動性のヴァータの性質を持つ人には、甘くて温める効果があり神経や精神を落ち着かせる効果もあるアロマ(香り)がおすすめです。スッキリ軽やかな香りを持つエッセンシャルオイルは、ヴァータの性質を悪化させる可能性があるので控えます。(スパイス系、樹脂系)
特に食事の規則性が大事です。 3食とも規則正しく、温かい食事を心がけます。 温かいもの、油を含むものを消化力に応じてたべます。 刺激物、苦味、渋味は少なくします。
ヴァータが増えている人ほどバランスを取り戻すには瞑想がおすすめです。 特に聴覚からリラックスを与えると効果的。 リラックスできる曲をバックミュージックにただ座るだけでも心が休まります。
ヴァータにヴァータが重なっているときは、身体も心も敏感です。触れ方とオイルの温度に注意します。温かいオイルとコンスタントな手の運びをします。不規則な動きや温度の変化のあるオイルを使用しないように。クライアントの耳と皮膚が敏感になっているので、セラピストの動きに注意。施術後の白湯を忘れずに。